当院について

厚生労働大臣が定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院料について
 5病棟・南1病棟(精神病棟入院基本料 15:1入院基本料)
1日に入院患者15人に対して1人以上の看護職員(看護師・准看護師)及び入院患者30人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。なお、病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照下さい。また、看護職員のうち7割以上看護師という構成割合の基準を満たしております。
 西1病棟・西2病棟(認知症治療病棟入院料1)
1日に入院患者20人に対して1人以上の看護職員(看護師・准看護師)及び入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。なお、病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照下さい。また、看護職員のうち2割以上看護師という構成割合の基準を満たしております。
 南2病棟(精神療養病棟入院料)
1日に入院患者15人に対して1人以上の看護要員(看護師・准看護師・看護補助者)を配置しております。なお、病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照下さい。看護要員の5割以上は看護職員であり、看護職員のうち2割以上が看護師という構成割合の基準を満たしております。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。 また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。

明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、料金計算窓口にてその旨お申し出ください。

当院は九州厚生局長に下記の届出を行っております
1. 入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前7時30分、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しております。
2. 施設基準等に係る届出(基本診療料・特掲診療料)
詳しくはこちらをご覧ください
保険外負担に関する事項について
1. 特別療養環境の提供
詳しくはこちらをご覧ください
2. 診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
詳しくはこちらをご覧ください
患者相談窓口について

当院では、患者さまの治療や介護への不安に対応させていただく相談窓口として専任の職員を配置しております。 診療やケアに関するご不満をはじめ、わからないことやご心配なこと・ご不明なことなどがございましたら、お気軽にスタッフにお申し出ください。 各分野の専門職員がご説明いたします。ご相談等をご希望の方は患者サポート窓口(外来窓口)までお申し出下さい。
この他にも各部署にご意見箱を設置して皆さまのお声を積極的にお伺いするほか、メールからのお問い合わせにも対応させていただいております。ご意見やご要望などご遠慮なくお聞かせください。

後発医薬品について
当院は後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます

① 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しております。

② 医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関する適切な対応ができる体制を整備しております。

③ 医薬品の供給状況によって、患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、変更にあたっては十分に説明を行います。

その他

 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。

 当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。

 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。

 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。

 当院では、看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
業務量の調整、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、多様な勤務形態の導入、妊娠、子育て中、介護中の看護職員に対する配慮

 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。

 当院は厚生労働省指定の臨床研修病院の臨床研修協力病院(精神科)です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っております。また、看護師や作業療法士など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

Copyright 2021 Arao Kokoronosato Hospital All Rights Reserved