当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。 また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、料金計算窓口にてその旨お申し出ください。
当院では、患者さまの治療や介護への不安に対応させていただく相談窓口として専任の職員を配置しております。
診療やケアに関するご不満をはじめ、わからないことやご心配なこと・ご不明なことなどがございましたら、お気軽にスタッフにお申し出ください。
各分野の専門職員がご説明いたします。ご相談等をご希望の方は患者サポート窓口(外来窓口)までお申し出下さい。
この他にも各部署にご意見箱を設置して皆さまのお声を積極的にお伺いするほか、メールからのお問い合わせにも対応させていただいております。ご意見やご要望などご遠慮なくお聞かせください。
① 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しております。
② 医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関する適切な対応ができる体制を整備しております。
③ 医薬品の供給状況によって、患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、変更にあたっては十分に説明を行います。
● 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
● 当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
● 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
● 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
● 当院では、看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
業務量の調整、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、多様な勤務形態の導入、妊娠、子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
● 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
● 当院は厚生労働省指定の臨床研修病院の臨床研修協力病院(精神科)です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っております。また、看護師や作業療法士など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。